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ブックレット「福島 10の教訓~原発災害から人びとを守るために~」オンラインで公開中!!冊子での発送も受け付けています。⇒詳細はこちら
福島ブックレット委員会は、“ふくしまから世界へ”福島の教訓と声を伝えるために、ブックレットの多言語化と普及活動を行っています。そして、今後もプロジェクトとして福島の声を世界へ伝えるために、様々な取り組みを行っており、以下の様な各分野でのボランティアや協力者を求めています。
お問い合わせは福島ブックレット委員会
ブックレット『福島 10の教訓~原発災害から人びとを守るために~』は無料ですが、様々な言語に翻訳し、普及していくため、一冊500円程度のカンパをお願いしています。
ご協力いただければ幸いです
口座番号:02260-7-138601
加入者名:特定非営利活動法人ふくしま地球市民発伝所
ゆうちょ銀行 二二九店(店番229)
口座番号:(当)0138601
口座名:特定非営利活動法人ふくしま地球市民発伝所
ピースボート
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1
TEL 03-3363-7561
ふくしま地球市民発伝所
〒960-1107
福島県福島市上鳥渡字しのぶ台14-8
TEL 024-573-1470
2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の事故からもうすぐ7年となるいま、福島の教訓を効果的に世界に伝える方法を考えるシンポジウムを開催します。台湾、タイ、インド、トルコ、ヨルダンの市民運動、開発・環境教育、NGO、ジャーナリズムに関わる市民と対話を通して伝える方法を探ります。ぜひご参加ください。 ⇒詳細はこちら
「福島 10の教訓」中国語(簡体字)語版完成しました!! ⇒詳細はこちら
1月24日に公開されたポーランド語版は、在ワルシャワで福島市出身の五十嵐康弘さんが、「福島10の教訓」ポーランド語版翻訳プロジェクトを立ち上げ進めてきました。
ポーランド国内と日本のポーランドにゆかりのある方々からメンバーを募り完成に至りました。この後ポーランドで印刷を進め、インターネット上でも独自にFacebookページなどを立ち上げ拡散していくとのことです。
メンバーが中心になって、シンポジウムと合わせたローンチングイベントも計画しています。
ここで、プロジェクトにポーランド側で関わられたマルチン・ヴジョスさんが書かれた序文を紹介します。この中では、チェルノブイリ原発事故から現在にいたる同国の原発計画の動きが紹介されています。ぜひこちらからご覧ください。
「福島 10の教訓」タイ語版完成しました!! ⇒詳細はこちら
「福島 10の教訓」ベトナム語版完成しました!! ⇒詳細はこちら
12月24日、バングラデシュの首都ダッカで「福島10の教訓」ベンガル語版のお披露目イベントが開催され、NGO関係者、学者、学生など約60名が参加しました。
このイベントでは、環境、エネルギー、災害などの分野に関わるバングラデシュの市民活動家、ジャーナリスト、学者などによる「原子力:リスク軽減とオルタナティブ」と題するパネルディスカッションが行われ、福島ブックレット委員会の大橋正明共同代表もパネリストとして参加し、福島第一原発事故の影響について発表、「現段階で21.5兆円に上る事故処理費用を誰が払うのか?それは日本国民です。皆さんの国でおなじことが起きたら、費用を負担する用意はありますか」と聴衆に語りかけました。
モデレーターはベンガル語版の製作を担当した市民シンクタンクCenter for Bangladesh Studiesの事務局長、Arup Rahee氏が務め、ぜひこの冊子を読んで福島原発事故のことを知り、原発をもつことに伴うリスクについて考えてほしい、と呼びかけました。参加者は配布されたベンガル語版のブックレットを各々持ち帰りました。
大橋共同代表は、このイベントの後もバングラデシュの政府関係者や現地のNGO、学者、日本大使館などを訪問し、ベンガル語版ブックレットを紹介しました。
バングラデシュではロシア政府の協力により、ガンジス(ポッダ)河畔のルププールで初めての商用原発の建設が進んでいます。このブックレットがバングラデシュの人々が原発のリスクについて学び、行動するための一助となることを願っています。
「福島 10の教訓」ポーランド語版完成しました!! ⇒詳細はこちら